地元がいい、から始まるストーリー




被写体を始めて1年。




写真を撮ってもらう度に

自分の知らない表情だったり

喜怒哀楽だけでは表せない部分だったり




カメラを向けられることで

撮られている、という外の目から



グーッと

自分の内側に集中していく

その、練習になったりとか





歌と同じく

表現力するって楽しい!

を気づかせてくれるもの、なんだけど





無償でやっていたら

甘え、が生まれるし

プロ意識が欠けるし


出会い目的だったりとか

縁の純度が落ちるなって感じたとき





需要があるかないか知らないけど

とりあえず、フリーランスのモデルとして

地元でやってみよって思った






そもそもなんでフリー?

無料のフリーじゃなくて、フリーランス



わたしはノーファンデで

肌になにか載せるのが嫌だから

過剰な化粧が無理だし




モデルは

広告としての撮影で

過剰な化粧が求められることが多いから

すごく、嫌だ、が自分の中から出てきたのね




だから

芸能事務所に入って、は違うな〜と


でもそもそも

地元にはそんな事務所はなくて





モデルとして活動するなら

名古屋に出るか

(地元から1時間以上かかる)


関東、関西にわざわざ出るか




それも、嫌だ、が出て







自分は動かずして

地元でやりたい〜、が出てきた







事務所じゃない

都会でもない






自分の理想が既存でないなら


好きなように自分で

その世界をつくってみよ

ってなって






自分でホームページを掲げて

フリーランスモデルAO

で看板出してみた





モデル用のインスタも作ってみたりして

これがわたしです

という世界観のものを

ガンガン投稿していって




インスタでのつながりが

どんどんできてきたんだよね






で、関東からわざわざ

撮影のためだけに来てくれる人とかもいて


ああ、場所じゃないんだなって

感動して





そしてそして

個撮を続けていくうちに


インスタでよく目にしてた

「撮影会」と言われる


複数人で1人のモデルを

いろんなロケ地で撮るというスタイル

が気になった





それまで何度か

観光地でその様子を見かけてたんだけど




THE・アイドル

っていうコスプレみたいな

ぶりっ子系っていう

先入観がわたしの中ですごくあって



わたしがやるやつじゃない

(やってみたいけど)

ってずっと思ってたんだよね







個撮でお世話になった方が


「ぼくはアイドルみたいな人よりも

AOさんみたいなクール系

きれいなお姉さんを撮るのが好き」



「ぼくが参加している撮影会は

アイドルとかそんな感じじゃないよ」



っていう情報を、ポンってくれて




「あ、いいんだ」って

許可ができたんだよね

蓋が外れた





そしたら

お願いしたわけじゃないのに


地元の10年以上続く

すごく信頼できるフォトクラブに

繋いでくれて



いつの間にか、

撮影会に参加することになった





しかもとっても

自分の「これがいい」にしっくりくる

自分の「地元で何かとコラボしたい」

が叶うやつ








ない、から

ある、に目を向けてからというもの




何もないと思っていた地元が

こんなにも自分の好きなことで

年々輝いて見えるようになってきたこと





自分の好きなことで調和したい



これって

自分でその気持ちをせき止めてたら

何も始まらないんよね




丁寧に丁寧に

自分の気持ちを汲み取る




そこから

生まれることって


些細なことでも

自分、が大喜びするから

やってあげたくなるんだよね




歌、モデル、次は何に続くか

めちゃ楽しみ





SAKI





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自分なんて、やめました。 アイラブミー® SAKI Homepage