今、思いつく範囲で最高の選択をしているのか

昨日

７年間におよぶ軽自動車生活に

ピリオドをうってきた

初めて買った車は、軽自動車

これは

全く自分の心にアクセスせず

「これしかない」で選んだものだった

「わたしには軽自動車しか許されていない」

「だって、みんなも軽自動車乗ってるから」   

自分改革を始めて

身の回りのいろんなものを

見直し、変化させていく中で

目に見えるものは

車、がラスボスだったから

７年間の大きなわだかまりを

精算したかのような

すっきりした気分

当時

初めての車を購入した時は

新しい職場と環境が一気に決まり

てんてこ舞いで

１日でも早く車を手に入れなければ、と

（この前の記事でも言った、義務だね）

とにかく乗れれば何でもいい

現金ですぐ買えるもの、という

究極に、消去法

これがいい！！だなんて

微塵も思っていなかった

そして

車に対してもだし

自分の気持ちなんて

それはそれは

雑に扱っていたとき、だから

「わたしなんて、軽自動車に乗ればいいの」

こんな気持ちだったよ

そして驚くべきは

この時婚約していて

それが人生絶頂であると思いきや

「わたしの人生、こんなもんか」

と思っていたのね

相手にも、自分にも

マジ失礼！

今思うと吐き気する

そんなこんなで

それから間もなく

あっという間に婚約破棄となり

その思い出と共に

その車とずっと付き合うことに

その車に 乗っているときの

わたしの気分はこう 

 「わたし、別にこれ 乗りたくて

　乗ってるんじゃないんで」

‥ 怖！ 

怖すぎるこのエネルギー 

 そして長い 

７年は長い 

 車って毎日乗るものなのに 

 なんということでしょう 

 そしてこれ、たぶん 

 車じゃなくて 

 仕事とか他のパターンでも 

 同じ状態の人たくさんいそうだね

今はもう

そんな思い出あってこそ、の

自分だから

丸ごとひっくるめて、が

できるし

今までごめんね

って自分に懺悔して

君には罪ないのに

悪者にしてごめんね、

今まで付き合ってくれて

本当にありがとう、

と軽自動車にお別れを言えた

自分のテンションが

一番上がること

どんな車に乗ったら

わたし、に喜んでもらえるのかなって

見てたら

なんだかんだ

気になる車いくつも出てきて

思うままに試乗しまくってたら

結局今回もまたバタバタと

車検前

ギリギリになってまったんだけど

（軽自動車車検の予約前日に

　今の車と出会い、直前キャンセルする始末。

　申し訳ない、と全力で謝りつつも

　これが必然的、と

　自分を責めることは一切しない）

ちゃんと今回は

自分の心にしっかりアクセスして

これがいい！を

心ゆくまで

思う存分聞いてあげれた

そこ、だと思う

高級車とすれ違うとき

「わたしには一生縁のない車」

だなんて思っていたわたし

でも本当は「わたしだって」と

望んでいたわたし

‥すれ違う度に、って

結構な頻度念じてるよねｗ

でもこれ、

結構無意識にいろんなジャンルで

やってると思うんだ

この呪いをとってあげて

本当はどれがよかったの？

で選んだら

軽自動車なんてわたし

はなから頭になかった

それどころかハイオク車ｗｗｗ

維持費なんて

乗ってみなきゃ全然

想像つかないんだけど

好きでもないものには

１円でも払いたくないし

好きで選んでるものには

いくらかかっても許せる

毎日、どっちの気持ちに添って

過ごしたら自分は楽しいのか

見栄、とか

人の目で選ぶのではなく

自分が自ら

課してしまっている制限を

ひとつひとつ確認しながら

棘を抜くみたいに

取り除いていってあげる

その作業の

いい練習になった

SAKI