同じ人間は、二人といらない





この人にみたいに

なりたいな~って



誰しも

憧れを抱いたことって

あると思うんだけど





「憧れの使い方」


人と関わる上で


これがとっても重要だと

わたしは思っていてね





かつての

自分なんて、のわたしが

誰かに憧れを抱いたときは




自分が透明人間みたいになって

その人に、なりきろうとして

でも全然なりきれなくて苦しくなって、って



すごく不思議なことしてた




その人に近づくたびに

自分の個性を殺してたのね






で、苦しみの限界に来た時に





あれ?

ちょっと待てよ



例えわたしが

その憧れる人、になれたとしても




世の中に同じ人、2人いるか??



同じ人間は1人で充分じゃね?

って気づいて





必死になって追いかけてるのが

馬鹿馬鹿しくなったんだよね






これは

世の中全体として見たときの



自分の存在の役割

という視点に立てたから







見つめるべきは


その人の

「何に」惹かれているのか



これを自分の中に

探さなくてはいけない






ここに辿り着いた






その人、というよりかは


その人の持っている何、に

自分は心惹かれるのか




創り上げるもの、なのか

人間力なのか

表現力の豊さなのか

自由なのか




そこに気づかせてくれるための

登場人物の1人




実はその「人」というより

「何」が大事だったりする






その見方ができるようになると




その人を完璧に

真似することに力を注ぐより


その人から、どのエッセンスを採るのか

に力を注いだ方が




格段にスマート、ということに気づく





憧れる人や好きな人の

エッセンスを

どんどん掛け合わせて


自分を高めていく






ひとりひとり

誰にひっかかるかとかって

全然違うから



もともと自分が持ってる性質

(これだけでも充分個性なのに)

×

好きな人や憧れる人のエッセンス

(スパイスが加わっちゃう!)




この相乗効果で

もうどんどん個性が

育てざるを得んよね






例え仮に

機械的にその人を完コピできたとしても

人間のサガで



絶対に100%同じ、は無理なように

できている




そこには絶対本人の個性出ちゃうから


隠そうと思っても

出ちゃうもんだから個性って



そこが、人間の面白いところ




だから結局どう遠回りしても

自分、なのよね




自分から逃れることはできない




ということで

今日も誰かのエッセンスになれば、と

思っているよ






SAKI




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